リスクについて 〜大胆に行け。でもギャンブルはするな。〜


今日は大学時代のサークルOBで、サッカーをやった。
フットサルではなく、フルコートのサッカーだ。


一緒にプレーしたのは、サークルの後輩たち。
みんな社会人とはいえ、やはり5-6歳離れた20代中盤のプレーヤーは動きが切れていた。


終わってからの飲み会で仕事の話を聞くと、
社会人2年目や3年目のその"若者"たちは、本心かどうかは別として、
「まだまだ自分は未熟者。勉強中です。。」と一様に言う。


それを聞いて、「若くて羨ましいなぁ。」と同期の友人などと話していたが、
ふと振り返ると、ついこの間まで自分も「まだまだ若手。勉強中の身。」と思っていたし、
周囲にもそんな風に発言していたことに気づいた。


「若手とは一体いつまでのことを言うんだろう?」
「自分ははたして一人前になったのだろうか?」
「勉強中と言ってきたが、一体何を勉強してきて、何が身に着いたのだろうか?」


帰りの電車の中でふと↑こんなことを考えてしまった。


なんだかんだで自分も30代になり、社会人として中堅の域に入り始めている。
決して焦る必要はないと思うものの、今日出会った"若手の彼ら"との違いを冷静に自覚し、
聞かれたら答えられるようにはしたいと思った。
(今日彼らの言葉を聞いた時は、それができなかった。)


↑こんなことを電車の中で考えてしまうくらい、
30代になった今、これからの中長期的なキャリアについて考えている。


20代はかなり自分中心で物事を進めてこれたが、これからはそうもいかない。
家族のこと、住居のこと、マネープランのことなどなど、
様々な要素を視野に入れながら、自分自身の意思決定をしていく必要がある。


そんな今の自分にとって、「リスク」というのは大きなキーワード。
なので、たまたま定期購読しているメールマガジンに載っていたコラムが目に入ってきた。


大胆に行け。でもギャンブルはするな


リスクのとり方に関する示唆が書かれており、
久々にじっくりと読んでしまった。


特に印象に残ったのは以下。

「面白そう」と思う案件については、

(1)失敗するとすべてを失ってしまうわけではなく、
(2)リスクを小さくするために自分が手を及ぼせるのであれば、
基本的にはGO。


この部分は特に頭に残った。
これからの30代では、リスクを最小限にしつつ、新たなチャレンジもしてみたいと思う。


リスクを避けた、その先にあるもの


こちらのコラムもなかなか興味深かった。